2学期も残り10日あまり。今週、生活指導担当の鈴木先生が、これまでたまった「落とし物」のコーナーを児童玄関に作ってくれました。昼の放送でも全校に呼び掛けたのですが、なかなか減りません。しかも全部名前が書いていない物ばかりなので、持ち主に返すこともできません。中には、赤白帽子や体操着、上着まであります。「ないと困るのでは…」と大人は思うのですが、子どもはそうではないようです。
学校では、「みんなで使う物を大切にしよう」「使った物は元の場所に戻そう」と教えています。でも、この様子だと身に付くまでにはまだ時間がかかるようです。
みんなで使う物も大切ですが、まずは自分の物を大切にしてほしいと思います。ご家庭でも、お子さんが「○○がない!」「なくなった!」と言ったら、すぐに買い与えず、自分でちゃんと探すように伝えてください。物があふれ、何でもすぐに手に入る現代では、物がなくなって困る経験は、子どもにとって貴重な学びです。
ちなみに、「落とし物」コーナーは、個別懇談が終わる今月20日まで設置しています。心当たりのある方は、来校の際にご確認ください。
なお、最後まで迷子の物については、冬休み中に処分したいと思います。
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