4年生では、保健師の菅原さん、川原さんにお越しいただき、「命の授業」を行いました。「命の授業」は、4年生で毎年行っている恒例の授業です。
子どもたちは、お母さんのおなかの中でどのように大きくなるのか、自分がどのように生まれてきたのか興味津々です。今日は、どの子もニコニコしながら、保健師さんのお話を聞いたり、熱心にメモを取ったり、積極的に質問をしたりしていました。
菅原さん、川原さんの説明の中で、「10か月になると、赤ちゃんは大玉スイカくらいの重さになります」と教えてもらうと、「え~!!重すぎ!」などとどの子もとても驚いていました。
お話の後、赤ちゃんの人形を抱っこさせていただき、実際の重さを体験しました。「けっこう重い!」「弟より軽いかも」「もっと優しく!」など、子どもたちはそれぞれの経験と比べながら人形を抱っこしていました。
中には、「弟が生まれたときに抱っこしたよ。赤ちゃんは首がすわらないから首を優しく支えるんだよ」「うちはみんな家で生まれたんだよ」と教えてくれる子もいました。
授業を通して、どの子も、自分たちがどれほどおうちの人に大切にされて生まれてきたのかを実感しているようでした。今日の授業は、命の大切さを学ぶ貴重な機会になりました。
授業の終わりに、保健師の菅原さんから「授業は、自分が生まれたときの様子をおうちの人に聞いて終わりです。今日帰ったら、自分が生まれたときの様子を聞いてください」とお話がありました。
今日、お子さんが帰りましたら、ぜひ生まれたときの様子を伝えていただきたいと思っています。
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